体験記 「折りたためる名刺入れ?」の設計相談をする

ことのはじまり

お客様と名刺を交換した際に、お名刺を自分の名刺入れに乗せるというマナーがありますが、初見のお客様が多くおみえになった場合は、一番格上の方のお名刺を自分の名刺入れに乗せ、その他のお名刺は机の上へそのまま置いているという光景をよく目にします。

元来はお盆に載せてお名刺を頂戴している事を考えると、名刺入れに乗せきれないお名刺を机の上に置くというのもいかがなものか。いっそ、全てを名刺入れの上におければ良いのではないかと思ったのが事の始まりでした。

 

アクリル製品の設計相談チケットを買う

単純に、名刺入れを大きくすれば、全ての名刺を乗せる事はできるのですが、長さが15cmも20cmある名刺入れ?をお客様の前で出すのも勇気が要るので、使用時以外は小さくたためる「折りたためる名刺入れ?」を考えてみました。

これをカッコ良く自作できれば万々歳なのですが、なにぶん自分の図工の能力は、小学校から著しく成長はしてないので、通常であればアイデア倒れになるところ。

しかし、今は「メーカーズチケット」があります。いい時代になったものですね。

問題の「折りたためる名刺入れ?」についてですが、金属製だと厳ついし木工だと高級感にかけます。

暫くチケットを探していると、綺麗なアクリル素材が目に付きました。そうだ! アクリル素材の相談チケットを買おう!と思いつきました。

その場で「メーカーズチケット」からアクリル製品設計相談のチケットを購入し、チケット発行元と日程調整を行います。

「メーカーズチケット」ではチケット購入時に発行元へ連絡が入るため、特に問題なくスムースに訪問の日取りが決まりました。

当日を楽しみに待つとします。

 

この体験ができるチケット

 アクリル製品設計相談 

今回の購入額 3,000円

北綾瀬駅行き0番線ホームから

訪問の当日、オフィスがある北千住から千代田線で2つ先となる北綾瀬に向かいます。

北綾瀬へは手前の綾瀬で一旦下車し、北綾瀬行きの列車が待つ0番線ホームへ。 ちなみに、調べてみると意外と0番線ホームを持つ駅は珍しくはないそうです。

 

無事に北綾瀬駅に到着。当日は時折小雨が降るというあいにくの天気でしたが、駅から目的地までは10分とかからないので苦にはなりません。

 

道すがら、ふとコンビニエンスストアのポップに目が入りました。「巨大たけのこタワー」とは何か?俄然興味を惹かれましたが、訪問予定の時刻が迫っているため、非常に残念ながらスルー。

しかも「きのこの山救出大作戦」とはいったい。。。非常に気になる。

 

しばらく静かな住宅街を歩きます。あまりに静かな住宅街であるため不安になりますが、すぐに目的地が見つかりました。ここがアクリル製品の設計相談に乗っていただける、アクリルの加工工場さまのようですね。

 

設計相談チケットを使って

建物のドアを開け、従業員の方に訪問予定の者であることを伝えると、窓際に並ぶ、数種のアクリル工作機械が置かれるスペースの脇を通って、ミーティングスペースへ案内して貰えました。

待つこと少し。今回の相談に乗って頂ける代表の小沢様がお見えになりました。

笑顔が素敵です。

 

挨拶を終え、早速これまでの経緯と作りたい物のイメージを相談に乗っていただきました。

設計図があれば話が早いのですが、生憎、設計に関する知識を持ち合わせてないため、手書きのラフな図をもとに要望を聞いて頂きました。

予想以上に順調に話が進んでいきます。流石にその道のプロは違うと唸ります。

 

最後にアクリルの見本素材を見せて頂き、今後の構想を考えます。アクリルというと無色透明の板を思い出すが、ソリッド、クリア、半透明だけでなく、キラキラのラメ入りや、フルーツゼリーのようなカラフルな物から、べっ甲や大理石のような落ち着いたものまで様々な素材があるとのこと。

最後にお土産のアクリルパーツを頂き、工作機械などを見せて貰って本日の打ち合せは無事に終了。打ち合せの内容や時間などを考えると、かなりお得なチケットである事は確かですね。

 

今回利用した、アクリル製品設計相談チケットの範囲はここまで。
 
チケットで相談させて頂いた「折りたたみ名刺入れ?」は、実現可能との事でしたので、
次のステップとなる、設計と試作に関する作業について、お見積りを頂くことにしました。

 

感想

全く知識のないアクリル製品の設計について相談に乗っていただき、アイデアの問題点や改善点などについて、判り易く教えて貰えました。

1時間という短い時間での打ち合せでしたが、問題なく次のステップへつなげることが出来ましたので、実物が出来上がるのが楽しみです。

(R&D部 宇田)